| ≪ 痛 み ≫ | |
| 腰痛・ギックリ腰… |
座浴と安静、浮き輪による浮湯と安静が効果的である。 |
| 座骨神経痛… |
腰臀部浴、および下肢浴を行なう。 |
| 五十肩… |
急性期の炎症と痛みが強いときは、整形外科医の治療後に積極的に入浴して暖め、
肩をよく動かす。 |
| 肩こり… |
首まで入浴して暖めた後、首と肩、および腕をよく動かし運動する。
打たせ湯は特に効果がある。 |
| 変形性関節症… |
急性期は整形外科医の治療後、入浴で暖めてから徐々に稼動、
入浴後はマッサージなどして安静にする。 |
| リュウマチ… |
急性期は医学治療を優先。安定期は各関節をよく暖め、
ゆっくり動かしてマッサージなど行ない、安静にする。 |
| ≪ 皮膚疾患 ≫ | |
| アトビー性皮膚炎… |
この湯への入浴により、ヒスタミン活性化作用と泉質による皮膚の洗浄、
炎症沈静化による治療傾向が促進される。 |
| アレルギー性皮膚炎… |
急性期の入浴は禁止。安定期以後には治療効果が大きい。 |
| 湿疹・皮膚炎… |
急性期の入浴は禁止。安定期以後には治療効果が大きい。 |
| 水虫… |
急性期、および化膿急性期は禁止。安定期以後は、ナトリウム、
ホウ酸による抗菌作用等で効果が認められる。 |
| 痛風… |
発作時は禁止。この湯のph9.4のアルカリ性単純泉は治療に最適。
ぬる湯での入浴を、1回10分〜15分で1日2〜3回を目安に行なう。
また、飲泉により尿素排泄を促進させる効果がある。
食前に1回100〜200mlを少しずつ時間をかけて(30〜50分)飲用する。 |
| ≪ 眼疾患 ≫ | |
| 眼病… |
泉温を低く下げての洗眼が効果的である。メタ・ホウ酸、メタ・ケイ酸による殺菌作用、
皮膚・粘膜を引き縮める収れん作用等が、白内障、眼底出血後遺症、眼性疲労、結膜炎の回復期に適応する。 |
| ≪ 消化器疾患 ≫ | |
| 慢性胃炎… |
入浴により自律神経機能異常が改善され、胃液の分泌・胃運動も正常化に作用する。
飲泉は、無酸・低酸に効果がある。 |
| 胃・十二指腸潰瘍… |
急性期は禁止。回復期は飲泉により胃粘膜の血流改善を促進する。 |
| 便秘… |
腸に通過障害があるときの飲泉は禁止。一般的な便秘には、冷やした温泉水を1回100ml、
1〜2回飲用する。症状を見ながら徐々に増量してもよい。 |
| ≪ 神経疾患 ≫ | |
| 脳卒中後遺症… |
片麻痺・各拘縮に、温泉浴とリハビリテーションを組み合わせて行なう。 |
| ≪外傷・手術等の後遺症≫ | |
外傷・骨折・捻挫・外傷性 頸部症候群(むち打ち症)… |
各手術後におけるリハビリテーションと保養回復に温泉浴を行なう。 |